大学に自分の研究室を持ったとき。建築の新しい構法を時間をかけて開発し、その社会実装として小さな建築を試設計する。今ではなく少し未来のための建築を構想し、ときには建築以外の異領域の方とも協働する。その過程を自分の学生たちと分かち合い、教えるのではなく共に学ぶ場をつくる。