文集に書く将来の夢は高校中学小学校どこまで遡っても建築家。身近な憧れは群馬で小さな設計事務所を営む父と、父を通して見た建築の世界。父に連れられて外苑前の建築家会館を訪れるたび、指差し教えてくれた《TERRAZZA》は原風景のひとつ。その父が目指せと教えてくれたのがプロフェッサー・アーキテクトという仕事だった。