竹中に就職し、ゼネコンの設計部という新しい環境で新たな刺激を受けつつも、建築少年という研究室同期付近のメンバーとつるんで、様々な体験をしながら忙しい20代を過ごしました。30代になって会社での仕事が充実しだしてからも、先生の家とその庭に出入りができていたことで、適度な距離感の程よい栄養を受けることができたのが今思えばよかったのかもしれません。建築の話はあんまりしていませんでしたが…。小幡剛也