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京都大学建築学科 竹山聖退任記念「大収穫祭」
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種/種蒔き:大学入学までの人生、期待、夢に描いたこと
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Kohei Shimaoka
あいだの空間
実家は焼肉で有名な鶴橋の近く、曽祖父の代から酒屋を営んでいて、間口いっぱい通りに開いていた。店の中は、街の気配と家の気配が入り混じって、そんな「あいだの空間」が子供ながらに心地よかった。
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2021年9月11日
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小幡剛也
大工さん
昔から城郭/寺院(遺構も含めて)‐時代を経ても残っているものが好きでした。ずっとそこにある「存在する意思」に惹かれていたのかもしれません。そんなものを創った大工さんに憧れて建築学科を目指しました。 小幡剛也
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2021年8月29日
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thomasdaniell
Blending cultures
I entered Takeyama Lab in the hope of finding a place where cultures could coexist, where they could blend and borrow from one another, and thereby suggest new, unexpected types of architecture. My hopes were fulfilled.
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2021年8月25日
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黒田弘毅
手でつくる
LEGO、工作、プラモデル、何か手を動かして作ることが好きでした。大工になりたいと思っていた。サグラダ・ファミリアを見て、作ることの延長に壮大に広がっている夢を見た。
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2021年8月22日
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hamada
物語りの世界
小学生の頃からずっと演劇をやっていて、物語りの世界が大好きだった。一緒に活動する小さい子たちの感性や想像力に、いつも惹かれてた
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2021年8月21日
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kamei akiko
痕跡が残る場所
山を切りひらいてつくられた住宅地で育った。自分が住む家は菓子箱の中に並んだ、苺のショートケーキの様だと思っていた。隣はチョコレート、小倉、ちょっとしたアレンジで続いていく。 だから色々なものの影響を受けて、整然とした空間ではいられない場所にあこがれていた。
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2021年8月19日
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akio takatsuka
大工の祖父
木の粉が舞う作業場が一番の遊び場でした。
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2021年8月17日
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Fumiko Takahama
父
高校までモダンバレエを習い、中学校・高校と吹奏楽部でサックスを吹いていました。どちらも真剣にやっていたけど将来プロでやっていけるほどの実力や才能がないことに気づいた時、身近にあったのが建築でした。建築のことは何も知らなかったけど、とにかく表現者になりたいという思いだった気がします。建築家の父から影響は受けていないと当時言い張っていましたが、そもそも建築が身近だと感じていたこと自体が父のおかげなんだと今は思います。。
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2021年8月13日
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Yoshinobu Shimoyama
一番古い記憶
岡山のすごい田舎に生まれて、建築廃材の置場で友達と一緒につくった秘密基地。 屋根はなかったから上には空が見えていた。 この時の楽しさと空の記憶が建築を目指したきっかけです。
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2021年8月12日
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川西敦史
地下で
最初の大学のコース分けで希望していたコースから漏れ、やり直そうとその大学図書館地下で再受験の勉強を一人で行っていた頃。息抜きに図書館の色んなジャンルの本を読み漁って、未来を見ていた時間。
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2021年7月28日
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yosukekomiyama
小見山陽介
文集に書く将来の夢は高校中学小学校どこまで遡っても建築家。身近な憧れは群馬で小さな設計事務所を営む父と、父を通して見た建築の世界。父に連れられて外苑前の建築家会館を訪れるたび、指差し教えてくれた《TERRAZZA》は原風景のひとつ。その父が目指せと教えてくれたのがプロフェッサー・アーキテクトという仕事だった。
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2021年9月01日
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三浦研
次の種まきに向けて
竹山先生が着任されたとき4回生だった.少し前から竹山先生が京大にいらっしゃるという噂が学生に広がり,期待が高まっていた.他の講義はあまり覚えていないのに,当時,先生がゼミで語られた言葉や振る舞いは今でも蘇る.今,自分が教壇に立つ身で,先生のように記憶に残る言葉を伝えたいと思うが難しい.京大建築の魅力は,そこから育った卒業生の力でもある.折に触れて後進の育成に皆さんの力添えをいただきたい.
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2021年8月28日
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yoshikawa
周りにはものづくりをする大人ばかりという環境で育ち、自分も何かを作って生きていく未来しか想像できませんでした。
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2021年8月24日
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uemura yasuto
父の本棚
読書家の父の本棚には様々なジャンルの本や雑誌がならんでおり、子供ながらそれらを意味もわからず読んでいました。 その中には建築の本や雑誌も多く、建築家の設計した家を眺めながら、自分の家の建替案を夢想していたのを覚えています。
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2021年8月22日
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水野 清香
空想ざんまい
子どものころから、共働きの両親のもと、一人で絵を描いたり空想したりしていました。重力が無かったら世界はどうなるのか、赤い色はどうして赤く見えるのか、宇宙の果てはあるのか、ミクロの世界はどうなっているのか、自分と他の人は、本当に同じ風景を見ているのか・・・。そんな楽しい時間。空想ざんまいが、1:1スケール以外の物の見方、常識を疑うこと、空間という観念に繋がっている気がします。
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2021年8月20日
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ISEKI TAKEHIKO
「都市」との出会い
中学2年生の時に市の交換留学プログラムで夏休みをカリフォルニアで過ごしカルチャーショックを受ける。それ以来海外で働き、生活する事に憧れた。その後高校1年生で、建築学科を受験することを目標にする。分厚い冊子を調べて、なんとか大学の学科にあるような分野を選んだつもりだった。その後、森ビル関連の設計事務所で働く少し遠い親戚に会うため愛媛から上京した。そそり立つ新宿の白い高層ビルの景色を今でも覚えている。初めて「都市」と出会い、初めて建築家と出会い、興奮した。今でも東京の高層ビルは好きだ。
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2021年8月18日
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菱田 吾朗
京都で学びたい
京都への憧れから、京都大学へ来ました。 初めて京都へ訪れたのは高校の修学旅行の時、そのシークエンスを今でもよく覚えています。バスガイドのアナウンスで目覚め、車窓からは鴨川越しの町屋群見えていました。御池通りで左に折れると広い道路の両脇にはオフィスビルなどの現代的な建物が。烏丸通りに停車し三条通りを歩いて旅館までは、アパレルのテナントや近代的な様式建築が。こうして言葉にできるのは建築を学んだからですが、何も知らない当時京都の複層的な都市に憧れを抱きました。
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2021年8月15日
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Shota Kobayashi
ものづくりのこころ
物心ついた時から何かを作っていた。紙飛行機、プラモデル、ロボット。ものづくりに進む以外考えられなかった。
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2021年8月12日
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Keigo Nishio
祖父の代から続く革靴工場の匂い、音、職人さんたちの雰囲気。ものづくりへのぼんやりとした憧れ。
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2021年8月11日
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Sachiko Kimura
好きなものたち
LEGO、住宅販売チラシの間取り図、秘密基地作り、子ども部屋の模様替え。幼少期から好きだったものたち。きっと私の建築的なもののはじまり。
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2021年7月25日
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niwatetsu
京都での大学生活への期待
歴史のある街で一人で暮らすこと。自立した存在として自力で生き始めること。人に求められる存在となること。
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2021年8月31日
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Toshiaki Kawai
種/種蒔き
とにかく何かを表現する存在になる。大学入学まで、下手をすると大学に入ってからもそれだけは決意していた。けれどその何かはなかなか見つからなかった、そんな10代だった
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2021年8月25日
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Louie Hamilton
京都とダブリンで育った。父の友人に芸術家や俳優や音楽家が多かったため、大人とは、仕事とは表現することだと思っていた。自分も何かをつくりだす仕事をすると信じていた。
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2021年8月23日
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okage
建築家、哲学者、職人、音楽家、、漠然とした憧れ つくること組み立てること考えることは好きだった
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2021年8月21日
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natsume.naoko
なにかを「つくる」仕事がしたい
作ったり絵を描いたりすることが好きだった子供時代。「建築」を学べばつくることの基礎がつかめるんじゃないかと思い建築学科を目指す!
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2021年8月19日
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chisato kitamura
小さな街から
山と川とみかん畑からできている、小さな私のふるさと。世界を広げることへの期待でいっぱいだった。
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2021年8月18日
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ikeda takako
小さい頃から京大近辺を訪れることがあり、大学の独特の空気にあてられ記憶に鮮明に残る場所になっていました。入学時にはもはや懐かしさを覚えるように。
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2021年8月15日
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hashimoto
閉じた世界
イメージすることすらできなかった。まだ何にも出会っていなかった頃。すっかり閉じた世界。
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2021年8月12日
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yasushi kodaira
何かをつくる?
親の影響もあってたぶん、何かつくることしか想像の範囲になかった。 あるとき、建築という分野を知りときめいたのかも。
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2021年7月30日
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moriyoshi
化学から
元々化学科を専攻していましたが、一般人には理解できない専門性や、出来上がるものが見えないという事に違和感を感じ始めていた3回生の頃、建築学科の友人の手伝いで、製図室に時々お邪魔するようになり、建築という分野に興味を持つようになりました。ただ、転入が難しく、卒業して学士入学なら定員割れが生じた場合のみ可能性があるとの事だったので、就職先も決めた後にトライしてみたところ、定員割れがたまたま2名出て、私と吉田周一郎君が入学できました。ですのである意味偶然です。 入学すると2回生と3回生の両方の設計課題をこなす必要があり、結構大変でしたが、自分で考えたことを直接形に出来る事がとにかく新鮮で、楽しくて仕
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2021年7月23日
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